LINE公式アカウントの有能過ぎる「ショップカード」の使い方!
LINE公式アカウントとは
LINE公式アカウントとは少し前のLINE@(ラインアット)という名称でした。
よく服屋さんや飲食店でウサギ(コニー)とクマ(ブラウン)がQRコードを掲げているポスターがそれです。
結局何?→
お店がお客さんに対し、会員登録、ポイントカード、クーポン配信、メール配信がLINEアプリ内で出来るメールマガジンetc。
登録すると“友だち”とは違い”公式アカウント”に登録されます。
お客さんと友だちになるようなものです。
お店が配信した、お得なメッセージやクーポン券を受け取れる。
今回あらためて紹介するのは
『ショップカード』→つまり「ポイントカード」の便利な方法。
メリットが利便性がメッチャあります。
何が出来る?主に会員登録、ポイントカード、クーポン配信、メール配信
簡単に言えばお店とお客さんが友だちになるという事です。
その友だちとメッセージなどやり取りするというもの。[店→お客のみ]お客からの返信は基本なし。
出来ますが無料では多分、無理。
LINE公式アカウントでメッセージ以外で可能なのは『ショップカード』の存在。
美容室などでカードでのポイントカードはよく使っている方は多いんではないでしょうか。
来店するとポイントが付与され、10回来店すると500円引きみたいな…それがLINEの中に入ったバージョンと言った所でしょうか。
ただメリットはそれだけではないんです。
ショップカードの使い方やメリット
お店さんはポイントカードやクーポン券をアプリで探した事ないですか?
案外身近にメッチャ使える奴がいたんですね。
まずはショップカードのメリットのご紹介。
・LINEの中にポイントカードシステムが入っている。
しかも設定がかなり自由。
・ポイントカードをリアルなカードで持ち歩かなくて良い
→お客さんの手間減。
カードのコスト無。
・LINEという個人情報がつまりまくった媒体と紐付け
→会員制には嬉しい成りすましがほぼ不可。
・ショップカードのシステムが非常に便利。
基本はポイントカードとして利用。
特典を10回来店で付けるとか、いや2回来店で付けるとか、2回5回10回と飛び石でポイントを付ける…
いや50回来店で付けるなんてのも可能!
・更にランクアップカードにもなる。
よくある、ブロンズ→ゴールド→プラチナ→ブラック的な…
それぞれに特典、特典を付与する来店回数を決めれる。
これが非常に便利。
・ポイント付与がQRコードを見せるだけなので非常に楽!
設定で1日1回設定も可能。
1日2Pや3Pも可能。
・会員制店舗は必見。
会員紐付け仕様
→LINE公式アカウントは会員になってもらうと20桁ほどの番号が振り分けられる。
身分証など提出してもらう店舗などはデータを紐付け、管理することが可能。
注意点
・クーポンも普通に使える。
会員のお客さんにスパイスの材料として。
使用期限を長くして常設クーポンとしての利用も良い。
とにかく乱発はNG。
ブロックされるのが嫌ならメッセージも極力ひかえたい。
それもLINE公式アカウントは基本無料だが、送れるメッセージは月1000件まで。
たまに会員がメールに返信してくる事があるが、基本送信専用で交互のやりとりは普通のLINEの様にしない。
だが「これは個別に返信出来ません」というメッセージも1件と勘定されるのだ。
1000件は案外シビアな数値なのです。
・ショップカードは一度公開すると変更はほぼ不可と思って良い。
なので運営を決める時はしっかり検討してから。
会員の皆さんに公表する前はいくらでも作ったり消したりして試す事は可能。
むしろめちゃくちゃ試した方がいい。
・ポイント付与がQRコードを見せるだけなので非常に楽なのだが、付与する為のQRコードが流出してしまうと取り返しがつかないので大切に管理する事。
仮に不正付与があっても正確な日時は分かるので不正者には厳格な対応は全然可能ですが。
どのように使うか
皆さんはスマホのゲームアプリで一度は遊んだ事がありませんか。
無料のゲームは皆さんに沢山やってもらいたい為の
[動機づけ]
が実はたくさん散りばめられているんです。
・いくつか動機付けをご紹介
1.[アポイントメント・トリガー]
ログインボーナス、デイリーボーナス
→しばらく来店していない人というより、数日間があいた人向け。
2.[ソーシャルコミットメント・トリガー]
友達がやってるから自分も参加しよう
→友達が自分の為に時間を使ってくれてるから自分も参加しよう。
3.[セールス,イベント・トリガー]
期間限定イベント
→しばらく来店していない人向け。
あまり頻繁にやると効果がない。
4.[ナッジ・トリガー]
メルマガ
→直接メッセージで呼びかける。
一番効果が薄い。
そうなんですLINE公式アカウントで全て可能なんです。
結局LINE公式アカウントは来店への動機づけ。
使い方はいかに動機づけを自店と結びつけるかという点。
不特定多数のお客さんに会員になってもらい、特典やクーポン配信を実施。
新メニューやセールのお知らせなどのメッセージ配信も可能。
データの管理が出来がしやすい事。
以上を踏まえればあなたの店での相性の良い方法が見いだせるのでは無いでしょうか。
ショップカード作成方法
ショップカードは作ること自体は非常に簡単です。
自分のお店に合うショップカードを考えるのは逆に大変かもしれません。
では下図をご覧ください。
まずはLINE公式アカウントHP へ入ります。
クーポン券の設定。赤文字が主な記入欄。詳細の設定は慎重に考えよう。
作り直しなど可能なので、公開前は何回とシミュレーションをオススメする。
ショップカードの設定です。
作り方は以上です。
更にランクアップカードを設定すると、
[ゴールド→プラチナなど]お客さんに特別感を演出する事ができます。
それぞれのランクに特典やゴールのポイント数など色々設定できるので面白い演出も実現しやすいのです。
QRコードによる特典の付け方etc
サボテンの経験則。店舗以外の使い方。
サボテンからの提案は実はこれだけに限らず、親子の約束事、肩たたき券までの利用を勧めたい。
ちょっと何言ってる分かんない→
まず親子ではお片づけ、お掃除など、良い子ポイントとしてよく出来ました特典など[親>子]はいかがだろうか。
更にポイントを付けること自体を常習化させる為に肩たたき券は[親<子]と逆のパターンだが、ポイントが貯まると親でなく子供の満足、達成感が満たされます。
子供が自主的に働きかけるという行為は非常に有益ではありませんか。
ポイントを全て消費したらショップカードの設定を取消してしまえばカードは消滅します。
再度始めたい時は再び作りましょう。3分もあればできますよ。
LINE公式アカウントのショップカードはアイデア次第で色んなシーンで使う事ができます。便利なので是非使ってもらいたいです。
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