サントリーから出たソーダで割るビール【ビアボール】を入手
サントリーから氷、ソーダで割って飲むビール。ビアボールが発表され11月より市場に出ます。2022年7月現在、特定の飲食店でした仕入れができなく、その店舗でしか試飲すらできません。
私の店舗では運よくビアボールを始める事ができました。
早速試飲、その風味をお伝えしていきます。
ビアボールを試飲
純粋に美味しいです。
氷によりキンキンに冷えている状態ですが、冷たさで風味が飛んでるわけでもなく、美味しさと冷たさが上手に混在している。
サントリーとのキリンともアサヒとも言えないような、けどビールの味がするという感じです。
シュワシュワも爽快ですが、個人的には普通炭酸→やや濃い目が美味しかったです。
非常に面白い美味しいコンセプトのビアボール。
ただ、割る分量には注意が必要です。
サントリーがオススメする割り方としてソーダは強炭酸が合うようです。
シュワシュワ感がより感じることができるので確かに強い炭酸が良い感じかもしれません。
それに対するビアボールの分量はどれくらいがベストなのでしょうか..
ビアボールの味は?オススメの分量は?
一般的なグラス(350ccほど)に炭酸と氷を入れるとして、サントリーが推奨としているビアボールの分量は50ccです。
氷が入るので炭酸の量目が180ccほどですので3:1の割合がデフォルト。
ただ、個人的というかスタッフとも試飲する限り、若干物足りません..
60~70ccぐらいが好きな人には丁度良く美味しいと感じれる味かもしれません。(1:3強)
ただ、ここも一つメリットで昨今の微アルコールビールの風潮にも対応が可能なこのコンセプトはかなり秀逸に感じます。
要は濃度や炭酸のシュワシュワ感を自分で決めることを出来るのはこれまでのビールでは出来なかった事なので非常に大きなアドバンテージに思います。
飲食店でも濃さを打ち出した商品提供が可能かもしれませんね。
以下のAmazonと楽天から購入可能
ビアボールを家庭用氷やソーダでも割ってみた
ソーダに対してビールの割合もそこそこあるので、普通の炭酸よりやはり強炭酸の方がガツンときそうです。
わざわざ計量カップで測ってなんて面倒かもですが、色味で判断すると分かりやすいかもです。
結構見たまんまの濃さというか、写真は50ccなのですが..
若干薄そうだな、もう少し濃い方が美味しそうだなという感想のまんまな風味です。
ハイボールを作る感覚で全然作れます。
またフレーバーも合うようで、色々試してみるのもアリかもしれませんね。
そして分かったビアボールの大きなメリット
飲んでみて分かるのですが、サントリーはなかなかの発明をしたなと感心します。
以下にメリットを出してみましたが、決して無理くり絞ったアイデアではなく、至極普通に良いなと思うことです。
1.濃い薄いの調節が可能
最近アサヒからビアリーという微アルコールが出て話題になりましたが、その立場が一気に失われた感がありますね..
アルコールや味の濃さを調節が出来てしまうのですから、幅広い層を取り込むことでしょうね..
2.ちょっとだけ飲みたいが可能
個人的にはこれが一番ですね。
私は普段アルコールの消費が少ないのですが、たまにビールを飲みたくなる時があります。
しかし350ml缶はいらないなと、しかし小さい缶を買うという選択も無いなと思っていました。
ビアボールはスゴいです。
何なら「今日は一口だけ飲むか..」が出来るのです。
明日も飲むことが出来るビールだからです。
微アルコールの流れではありませんがお酒離れの若者にも存分に対応した【使えるツール】のような便利さすら感じます。
3.実は氷を入れなくても美味しい
3.ビアボールのコンセプトとして「氷と一緒に飲む」がベースのようですが、実はソーダで割るがメインで、氷で割らなくても美味しいんですよね。
つまり、単に【割って飲めるビール】というのが本当のコンセプトに感じます。
要は自由度が効いたビールなんです。
ハイボールも元々ウイスキーをソーダで割る所からジンジャエールで割ったり、濃くしてみたり、レモン入れたり..
それががビールでも出来るようになった。ハイボールのビール→ビアボールという発明なんですよね。
フレーバーを楽しんだり濃さを楽しんだりしたりする所を消費者が分かってくる頃がこの商品の本領の発揮なんだと思います。
いやぁー!かなり面白いものが出来たなと思っています。
保存方法は?
およそ10日程が賞味期限としてはあるようです。
普通のビールを冷蔵庫保存するには炭酸が抜けたりなどで風味がなくなり美味しくなるなるのですが、ビアボールは炭酸で割りますので炭酸の抜け具合などは気になりません。
とはいえ、以下のような密閉アイテムがあった方が良しです。
というかビアボールと一緒に買っておいた方が良いでしょう!
画像をクリックしたら商品ページに飛びますのでどうぞ..
このアイテムで、数日ぐらいは冷蔵保存ができ、風味に影響がないのは納得です。
総括
暑い夏にピッタリの飲み物だというのは間違いありません。
好みの濃さにすると間違いなく美味しいと感じる事のできる商品です。
何故この商品を10月スタートにしたのか不明ではありますが、暑い日のアツいビールだということは分かりました。
今から来年の夏が楽しみになってきましたね。