Braveはウェブサービスの広告を削除してくれる。快適..
BraveとはBraveBrowser。
インターネットが閲覧できるブラウザです。
Chromeやsafari、edgeなど利用しているのでないでしょうか。
しかしウェブサイトを見に行くと広告が、YouTubeなど見に行くと広告が。
その広告を削除し、快適に閲覧が可能と言う画期的なブラウザが登場しました。
実際の所、削除された広告の代わりにBraveが提供する広告が出てくる仕組みな訳だが、広告を見るとお金が入ると言う仕組みの様だ。
見る人にお金が入るのだ。
ウェブサイトや動画を提供している人たちの収益は?
閲覧者の寄付によるようだ。
これ大丈夫なの?
BraveはYouTubeを広告無しで観れてしまう
早速BraveでYouTubeを視聴してみた。
どうもスマホからはブロックがかかり視聴には至らなかったがPCでは可能でした。
するとどうだ、私の大好きな中田さんのYouTube大学が30分途切れることなく、一度もCM入ることなく視聴できてしまった。
今の所Braveが提供する広告も出てこない。
快適でしたが、非常に不安を覚えました。
Braveはウェブサイトも広告が出ない
主にいわゆるGoogle広告が一切出てきません。
ウェブサイト運営側がリンクとして貼り付けている据え置きの広告はそのままでした。
ウェブサイトの一部と言うことなのでしょう。
そういえば昔のサイトはこんな感じだったなと懐かしさとどこか物足りなさとそれに慣れてしまっていた自分に困惑しました。
しかし、ウェブサイトをせっせと作成し、SEO対策でいかに上位に上げて広告収入を得ようと頑張っている人達、
毎日血の滲むような思いで休みなく動画をアップロードしている人達、
そんなブロガーやユーチューバーを思うとこのサービスはどのような立ち位置になるのでしょうか。
広告削除は快適とは思うけど..大丈夫?
まさに表題通りでそんな都合の良い物があって良いのでしょうか?
ただ、メリットも大いにあるのは確かで、私の見解はこうです。
SEOパワーだけで、ろくな情報もなく空っぽなウェブサイトがまだ沢山転がっています。(私が書いてるのもそうだと思われても仕方ありませんが)
上位に上がっているサイトが上位という事だけで閲覧数を稼いでいる。
そんなトラップのようなサイトにイライラした方も多いはず。
Googleも努力は怠らず、検索のアルゴリズムのアップデートは欠かせません。
かなり精度もよくなりストレスも減ってきているのも事実です。
ただ人の満足度というのは、やはり人が決めるものです。
そういった観点からではこのシステムは抜群に思いました。
このBraveのシステムは閲覧者(ファン)がお気に入りのウェブサイトや動画、Twitterの管理人に投げ銭、寄付をするものなのです。
しかしわざわざお金を寄付しないよ、という方が大多数だと思うのですが、
Braveの広告を閲覧するとお金(ポイント)が入り、そのポイントを寄付。の流れがあるのでスムーズに実施ができるという仕組み。
つまり必然と良サイトに収益が集まり、ブロガー達もより良いものを作ろうとする訳だ。
Braveはカスタマー側にとっては一番良い?
確かにSEOなんてのは早い者勝ち、の比重が非常に重い。
他のサイトで優位になったSEOで他のサイトも優位に立ちやすい。
ネットワークの世界は実際良い環境では無かったんですね。
不特定多数、たまたま見たサイトから関係のない広告にたまたま飛んだだけで管理者に収益が上がる。
それも確かに不思議な構造です。
ただYouTubeはどうなるんでしょうか?
ウェブサイト同様、より強者しか残らない世界になるのでしょうか。
後発組や本当にクリエイトなものを発信している者にチャンスを与える。
往年のミュージックアーティストのような、知らないアーティストが次々登場しワクワクした時代のような、そんな環境になることを切に望みます。